【JeamS】事務機販売会社向け総合基幹システム

事務機販売会社が事務機販売会社のために作ったシステムです。

このシステムは、2011年に親会社である株式会社渡敬に最初に導入したシステムです。依頼、全国の事務機販売会社様に導入を進めています。業界のあるあるの課題のほとんどを、解決できるシステムになっており、ご好評をいただいております。骨格は販売管理システムですが、サブスクの売上処理や、官公庁都度請求対応、コピーカウンタのシステム、ＷＥＢ請求発行など全て一緒になった仕組みです。また、ＮＩコンサルタント様の製品と完全にＡＰＩ連携し、営業日報、サービス日報は、もちろん、見込管理や、ワークフローで顧客登録など事務機業界ならではの、営業活動、内勤者の業務処理が全部含まれる総合基幹システムとして導入が可能です。ご興味のある方は、是非一度お問い合わせいただければと思います。

システム全体構成

※ピンクの背景がＮＩコンサルタントの製品、それ以外は、全て弊社オリジナルのしくみです（販売管理エンジンは、大臣エンターブライズ利用）

見積作成・受注処理（営業）

見積作成・受注処理機能は、ＮＩコンサルのＳＱＡ機能を利用しています。WEB上で見積もりが作成でき、受注処理（基幹業務連携）までの機能がどこからでも、作業が可能です。受注データの取り込みや、EXCELファイルファイルの明細などの取り込みも可能で、見積もりのフォーマットも代表印有り無しなどの選択もできます。見積作成後は、ルールに沿った電子ワークフローも回せます。弊社のシステム導入のほぼ全部のお客様がこの機能で見積、受注処理を行っています。

受注入力処理

業務担当者が入力する画面です。在庫がある商品は、受注即売上計上が可能です。在庫がない商品は、自動的に発注データに流れます。直送の指定や、売上0円、原価だけ発生の受注行の入力など可能で、全ての受注処理に関してのコントロールがこの画面1つで出来るように作られています。営業がSQAで受注処理したデータも即時この画面に反映されます。

発注処理・仕入計上処理

受注入力された発注が必要な明細が、発注処理画面に回ってきます。仕入先ごとに注文書を印刷したり、発注データを作成したりできます。

仕入処理は、入荷待ちの画面に表示され、チェックを入れるだけで、仕入計上処理が可能です。仕入単価の修正や分納などの入荷数量変更何度も簡単処理できます。

売上計上

受注入力され、仕入計上された明細が売上待ち一覧として表示されます。売上したい明細にチェックを入れると自動的に売上計上ができます。分納や、得意先ごとにまとめて伝票発行、受注ごとにまとめて伝票発行ができます。得意先に紐づく専用納品書の印刷や、官公庁向けの売上納品請求＋見積書などの印刷機能もあります。

荷揃え表

様々な検索条件で、受注状況、発注状況、入荷状況、売上状況、仕入先情報、在庫情報などが1つの画面で参照できます。この画面はシステムの一番の特徴でもあり、全ての状況がこの画面で確認し来ます。

入金処理

入金の入力画面です。すべての売掛明細を残高単位、伝票単位、明細単位で消込入金が可能です。自動振替処理（データ作成、受入れ）入出金明細の自動取り込み、請求先での入金、入金グループでの入金など、様々な入金パターンに対応しています。入金処理で過去追加要望が出たことがないほど充実して処理となっています。

請求処理

締め日ごとの締め処理を行い請求書の発行ができます。WEB請求は、基幹システムに組み込まれており、得意先のマスタ設定のみで、紙発行とWEB請求の切り替えが可能です。親子請求発行、グループ請求発行、個別発行なども様々なパターンに対応しています。また得意先が違うが同封送付などの特殊な処理もＷＥＢ発行でも対応可能です。WEB請求の準備のための案内メール発行や未読の確認だども基幹業務内で簡単にできます。

仕入請求照合・支払処理

仕入計上された明細と請求書の突合を行い、一覧にチェックをするだけで、支払明細に変わります。支払先ごとのFBデータを作成して振込の手続きが簡単にできます。

突合できる注文番号等が含まれた仕入先からのデータを使って支払のチェックも可能です。

コピーカウンタ計算処理

様々なメーカー（9社実績）のコピーカウンタ計算に対応しています。機番ごとの契約管理は、もちろん、基本料計算、レンタル計算、オールインワン契約など多種多様な形態に対応済み。毎月のカウンターデータを入力か、検針データの取り込みによって計算を行い、専用明細書の発行が可能です。ＷＥＢ請求に明細書の添付も自動的に得意先ごとに可能です。

計算された結果は、コピーを利用している間、請求額と、原価の管理が可能で、1台ごとの通年の実績確認が簡単に行えます。

サブスク繰り返し売上処理

サブスク売上や、繰り返される保守など、台帳管理されている明細の中から、繰り返し売上設定されているものが、自動的に基幹業務の売上として契約期間内自動的に計上されます。

売上計上や仕入計も同時に行うことができ、売上と仕入れのサイクルが違っても自動計上が可能です。

コピーカウンタ検針

サービスマンや、営業がネットワーク接続がされていないFMPのカウンタ確認ご入力をするための画面です。QRコードをかざすと機種機番が一致したコピーのカウンタ入力画面が表示されます。前回カウンタを確認しながら間違いのない入力が簡単にできる仕組みです。お客様自身でも同じ方法でカウンタ報告を行っていただくことも可能です。

納入品台帳管理

売上計上された台帳登録対象の明細が、自動的に、納入台帳として登録されます。コピー機、パソコン、サーバー、ＵＴＭ、保守契約、サービス契約など様々な納入品の管理ができます。登録された製品ごとに更新のタイミングでアラートを上げたり、定期的なアラート、サブスク売上の設定、保守契約設定、転リース契約など様々な管理が可能な販売管理と連携した、納入品の管理台帳です。

サービス日報

営業日報は、もちろんのこと、ＣＴＩによって受付された内容をそのまま、サービス日報として作成することができます。納入品台帳に登録された機種機番に紐づくサービス日報があらかじめ作成され、その後行った作業などの詳細を入力して、レポートとして提出することも可能です。入力されたレポートは、機番ごとに紐づき、サービス履歴などの管理にも役立てることができます。